みなさん、こんにちは。
イヤホン大好きまついちです。
今回は「【ダイナミック3機】qdc dmagic 3Dをレビュー!【イヤホン】」という内容でお送りします。
【ダイナミック3機】qdc dmagic 3Dをレビュー!【イヤホン】
非常に珍しいドライバー構成のqdc dmagic 3dを手に入れることができました。
(今回もONZOでレンタルしました。)
qdc dmagic 3Dは驚異のダイナミックドライバーを3機も積んでいます。
価格は約19万円と、めちゃくちゃ高いです。
果たして、その値段に見合った音がするのか、徹底レビューしていきたいと思います。
視聴環境は、Sony ZX-507に直差しです。
付属品の紹介
箱を開けると、イヤホンケースと、イヤホン本体、イヤーピースケースがおでましします。
イヤホンケースを開けると、こんな感じの付属品が入っています。
青いケースが、イヤホンケースです、磁石でくっつくようなタイプのケースです。
イヤホンケースの中には、
- 2.5端子
- 3.5端子
- 4.4端子
- 飛行機変換プラグ
- オーディオ変換プラグ
- イヤホン掃除ブラシ
が入っていました。
最初から、このようにバランス接続を楽しめるように配慮されているのは嬉しいポイントです。
ケーブルは独自規格の2pinです。リケーブルされる際には注意しましょう。
ケーブル自体は4芯ケーブルで、とてもかっこいいです。
しかも取り回しは抜群なので、装着する際に不快な思いをすることもありません。
イヤーピースもqdc独自のものを使用していて、大きさは3サイズあります。
その他に、ダブルフランジ型のイヤーピースも付属しています。
どちらも、快適なつけ心地ですが、個人的にはダブルフランジ型がしっくりきました。
緑、ピンク、青の色が可愛いです。
イヤホン本体
それでは、いよいよ、イヤホン本体の紹介に参りたいと思います。
これまでのイヤホンに類を見ない特徴的なデザインが高級感と不気味さを演出しています。
派手なのかなと、思っていたのですが、装着してみると意外に落ち着きがあって、かっこいいです。
また、筐体に厚さがあるように思いますが、装着してみると、耳にピッタリハマります。
流石はCIEMメーカーといったところです。
そして、ベントが2つあります。
このベントにより、音に抜け感と豊かな空間表現力を持たせることができます。
(後の音質評価で詳しく解説します。)
装着してみるとこんな感じ↓
フェイスプレートもめちゃくちゃかっこいいです。
音質評価
では、肝心の音質評価に参りたいと思います。
大きな特徴としては、
- ダイナミック3機なのに繊細
- 全体的にバランスがいい
- 音がタイト
- 前面の方で音が聴こえ立体感がある
- 流石です
ざっと、こんな感じです。
一番、意外だと思ったのが、ダイナミックドライバーを3機積んでいるのにも関わらず、音が繊細で、低域から高域までバランス良く鳴らしてくれたことです。
低音に期待して購入するというのは辞めたほうが良いと思います。
まるで、BA型のように繊細で美しい音色を奏でてくれますので、女性ボーカルやEDMとも相性バッチリです。
かといって、ロックがまるっきりだめなわけでもなく、必要最低限の音は鳴らしてくれます。
とてもホップな感じで、まさに聴いていて楽しいです。
音はタイトに引き締まっていて、1音1音逃すことなく鮮明に聴くことができます。
そして、立体感のあるサウンドステージで、ライブ音源などを聴くのにもピッタリです。
脳の前面で鳴らしてくれている感覚があり、面白い聴こえ方をします。
同価格帯のアンドロメダと比較しても、
中高域や空間表現は流石に劣りますが、音のタイトな部分や低音の強さでは負けていないです。
バランスがとても良く、優等生タイプのイヤホンです。オールジャンルでいけます。
変な味付けもされておらず、おそらく、この音が嫌いな人はいないでしょう。
終わりに
いかがでしたでしょうか。今回は「【ダイナミック3機】qdc dmagic 3Dをレビュー!【イヤホン】」という内容でお送りしました。
当初は、
と思っていましたが、やはり価格は比例しますね。
ほぼ完璧なイヤホンでした。
先日Unique Melodyからも、3DDのイヤホンが発売されたのでそちらも注目です。
そっちは、なぜか激安…
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
僕のサイトでは他にもさまざまな情報を発信していますので、是非ご覧ください。
それではっ♪